但馬・豊岡地区の合気道教室「相生会 合気道但馬道場」のホームページです。
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合気道の大きな特徴はスポーツではなく、武道であることです。
合気道には試合はありません。
相手に勝ち負けではなく、自分の心身を鍛えることが目的だからです。

相手より強い弱いと競う考えがない合気道は、お互いを尊重するという姿勢を貫いている武道です。
「和の武道」と称されている合気道は、
いのちの大切さが訴えられる現在にふさわしい武道とよばれています。

合気道は、「気・心・体」。
技よりも、心の成長を大切にしています。

平成24年度より中学校保健体育で必修科目となったのも、
武道が再認識されはじめたということではないでしょうか。

但馬道場では、小学生の男女を対象とする「少年部のクラス」を設けています。
指導者の目が行き届くよう、少人数制に行っています。
子供たちの豊かな心の成長を願って・・・。



↓照明器具の関係で、写真が緑色になってしまっています・・・
■あいさつ・靴揃えから

挨拶をして道場に入ってきます。靴をそろえたあと、
たたみに上がる前にも、正座をして大きな声で「お願いします」とあいさつをします。

更衣室では、脱いだ衣服はきちんと整理整頓します。
日常でも大切な習慣です。きちんと身につけた大人になれますように・・・


■正座で心を落ち着かせます

広い道場で鬼ごっこなどをしている子供たちも、稽古前になると正座の時間をとります。

背筋を伸ばしてしっかりと座ることで、姿勢をよくし 正しい気と集中力を養成します。
精神を落ち着かせる静かな時間です。


■稽古前に論語タイム(現在は行っておりません)

稽古開始前に、論語タイムを設けています。

みんなで一緒に声をだし、論語を一句読みます。
そのあと、その句の教えを子供たちにわかりやすいように説明します。

少しでも心の糧になれていればいいなと願って。


■正座と黙想

合気道の稽古は、始まりと終わりには必ず正座と黙想をします。

礼に始まり、礼に終わるということです。
ここから、稽古の始まりです・・・


■準備体操

体をほぐすために準備体操を行います。
そして、基礎体力も鍛えます。

お友達がみんなの前に立ち、体操の指揮を執ることがあります。
人の前にたって、声を出すということは勇気のいることです。
はじめは恥ずかしくて声が出せなかった子も、経験を重ねることで、少しずつ慣れてきたようです。
合気道の稽古以外にも、その勇気が役に立ちますように・・・


■受け身は護身術

基合気道は、投げられても怪我をしないよう受け身の練習を繰り返します。
技をかけてくる相手を受け入れながら、受け身をする。

相手の呼吸や気に合わせ、調和の心を育みながらも、
自分の身体を守るという護身の大切さを学びます。


■基本技を身につける

合気道でも基本が大切です。
すべての技は基本の組み合わせです。
基本を身につけることで、自然に応用も理解できます。

正確に覚えるために、本日の技を掲げ、1日1個をじっくり学ぶ時間もあります。


■楽しみながら学ぶ

楽しくないと長続きません。それに上達もしません。
木刀などを使って、実技の稽古の日もあります。
刃物が襲い掛かってきたら、こうして攻撃を抑制する・・・などイメージをしながらの稽古は子供達の集中力がすごいです。

また基礎体力や反射神経を養成するために、バットジャンプやバットくぐり、ブリッジなどをすることもあります。


■稽古中も正座と礼を忘れません

先生の受けをするとき、お友達と稽古をするときなど
相手と稽古する前後には必ず「お願いします」「ありがとうございました」と
正座で向かいあい、声を出して礼をします。
先生の説明を受けるときも、正座をして聞きます。

合気道以外のときも相手に誠意と感謝の気持ちを持てる子に育ってほしいです。


■稽古着をたたむ

稽古のあと、自分の胴衣は自分でたたみます。
自分のことは自分で出来るようになる。

学校の体操服をたたむのが上手になったとの声が・・・。


■掃除もします

自分達で使った道場は、自分達できれいにする。
掃除も大切です。ものを大切にする心も養います。

少年部のあとは一般部の稽古なので、毎回は出来ないですが、
目に付いたごみは拾う習慣は続けていきたいです。


■あいさつでおわります

おうちの人が迎えに来られたら、
「ありがとうございました」と道場に正座で礼をしてから、靴をはきます。
靴を履いた後も一般部の方に「さようなら」と挨拶をして帰ります。




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〜合気道を習わせたい保護者の主な理由〜

・内気でおとなし過ぎる。
・運動が苦手。
・活発なので心身を鍛えてほしい。
・礼儀作法を教えてほしい。
・子供に武道を習わせたい。
・護身術として身につけてほしい。
・合気道の精神に共感できる。
 
などがあげられます。
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Aさんのお母さま
合気道が続くのかと不安でしたが、楽しんで稽古に通ってくれています。
基礎体力が鍛えたれてきたおかげなのか、学校の体育で褒められることが多くなってきたようです。
体力的にも丈夫になってきたのか、風邪も引きにくくなりました。

家では、正座をすることが少ないですが、合気道を始めてから長時間の正座も苦ではないようです。
また集中力も増してきたようで、普段の生活にも変化があるように思います。

Bさんのお母さま
小さい時から枠にはまりきらない子供でいつも周囲に迷惑をかけ、その都度叱られていた子どもです。
柔道をさせていたときも、その枠にはまりきらない行動が理解していただきにくく結局途中でいけなくなりました。
空手も柔道も少林寺も体験し、合気道は本人が選びました。
毎週毎回とても楽しみにし通わせていただくことができ、私としましてもとても嬉しいです。
夏の合宿や忘年会、新年会等、稽古以外もとても楽しみで、その様子を見ているだけで幸せな気分になります。
Bの居場所となっていることを改めて嬉しく思い、大変感謝しております。(一部抜粋、短縮にまとめてます)




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  合宿稽古や特別稽古のことなどを紹介しています。


「合気道 」って聞いたことある?
 
 昔は格闘術を「柔」とか「柔術」と呼んでいて、明治に「組んで行う柔道」と「突き・蹴りを中心にした空手」に分かれて行ったんだ。でも柔術の中には、まだまだ沢山の技があって、その残された技を大正のはじめに植芝さんという先生が、現代に向く稽古としてまとめたものが「合気道」なんだ。
 
 合気道の特徴として、他の武道に比べ精神性が重視されているから、試合がないんだよ。「相手を倒す」という考えがないんだ。もし試合を行えば「必ず勝ちたい。相手を倒したい」という執着心が生まれてくるよね。
 
 心身の鍛練を通じて、健康な体となにごとにも動じない強い心をつちかうために稽古をしているんだ。合気道は、命の大切だがうたわれる現代にふさわしい、「和」の武道ともいわれているんだよ。
 
 豊岡市では、合気道を知っている人は少ないけれど、世界95カ国、200万人が稽古していると伝えられているよ。「相生会 合気道但馬道場」では、一般部と少年部(小学生の男女)のクラスがあって、体験教室も開催しているから、おうちの人と一緒に「合気道」を体験してみてね。



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